2021.06.04

【5分でわかる】ふるさと納税

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

はじめまして!経理・庶務を担当しているさくです。

 

いきなりですが、みなさんはふるさと納税されていますか?

少し前に「老後2,000万円問題」が話題になり、最近は色々なところでふるさと納税という文字を目にする機会が増えています。

 

ふるさと納税してみたいけどよく分からない…

なんとなく手続きがめんどくさそう…

と思っていた去年の私みたいな方の助けになれば嬉しいです!

 

 

 

1.ふるさと納税ってなに?

まず最初にふるさと納税とは、、、

自分の地元や応援したい地域に寄付ができる制度です。

寄付をすると、お礼としてその地域の特産物などがもらえます。

さらに寄付をした金額から2,000円を引いた金額について、来年度の住民税の控除が受けられます!

 

普段はただ支払うだけの住民税。

でもふるさと納税をすると実質負担金¥2,000で様々な返礼品がもらえます!

 

 

 

2.控除額上限はいくら?

ただし、住民税の控除が受けられる金額には上限があります。

上限を超えてふるさと納税した分は住民税から引かれないので注意が必要です。

自分の控除額上限は 「ふるさと納税 シュミレーション」で検索して簡単に調べられます。

 

 

 

3.申請方法はめんどくさい?

申請の方法はワンストップ特例申請書と寄付金受領書の2パターンがあります。

 

■ワンストップ特例申請書

自治体から届く書類を提出すれば確定申告をする必要はない

 

ワンストップ特例の条件
①寄付先が5自治体以内
②確定申告しない
③年収2,000万円以内

④翌年の1月10日必着で返送する

〈注意〉

確定申告をしたら、ワンストップ特例の書類は無効になる

ワンストップ特例の書類記入だけでなく、マイナンバーや免許証などのコピーも必要

 

■寄付金受領書

確定申告をする場合、必要になる書類

確定申告は、翌年の2月16日~3月15日の1か月間に行う

 

 

 

4.実際どのくらいお得なの?

例:年収500万円、独身の場合

 

×してない人×

約31万円の住民税を翌年支払う

 

〇ふるさと納税をした人〇

上のシュミレーションを参考に6.1万円分を寄付した結果、、、

 

約18,300円分の返礼品が届く!

(返礼品は寄付金の約3割目安)

 

 

そしてさらに、翌年の住民税が

住民税31万円-(6.1万円-自己負担2千円)=25.1万円になる!!

※ワンストップ特例を使った場合

 

 

 

5.まとめ

まだしたことないけどふるさと納税について気になっている方は多いと思います。

私もそうでした。でも、いざしてみたら思っていたより簡単+美味しい返礼品が届いて大満足だったので、ぜひまだの人は挑戦してみてください!

 

この記事を書いた人

さくLeg-saku

  • RSSを登録する
  • Google+ Google+をフォロー

ランキングランキング

制作実績制作実績