こんにちは。レジット代表の浅井です。
自社商品やサービスを上手に説明できてますか?
難しい言葉を使っていませんか??
今回は説明上手になれる5つのポイントを紹介させて頂きます。
反応するポイントを見抜きそれに合わせる
まず知っておくべきは、説明の仕方は相手によって異なるという事です。
そしてその際、年齢や国籍の違いではなく、あなたが説明をするひとりひとりのレベル感が重要だと言えます。
本来的に説明というものは、受け手のレベルがあって初めて内容を確定できるものだからです。
そこで相手のレベルをつかむ事が必要になるわけですが、その際のポイントは、話をする時に相手の顔を見ること。
目を見ること。目が輝く瞬間、うなずく瞬間、下を向いてしまう瞬間、眠そうな顔になる瞬間などの反応から、感覚的な人なのか、論理的な人なのか、分析的な人なのか、
などをかぎ分ける事ができます。
最初はものすごく簡単な話をする
内容は、簡単な話から始めた方が良いといいます。冒頭から難しい話をしてしまうと、聞き手は「自分にはついていけない話」だと感じ、聞く耳をふさいでしまうためです。
そして、話題は世間話である必要はなく、本題から入ってもよいそうです。
ただし、その場にいる誰もが理解できるくらいの、簡単な話から入る事が重要。それは聞き手にとって、「分かりやすい話」が始まったという理解になるからです。
そして少しずつ「極簡単な話」から「簡単な話」へと移り、「大体分かるだろう話」をして、「少し難しい話」へと移っていけばいいというわけです。
質問をしてみる
人によって、知識や情報の量は様々。理解する感度も人によって違います。
だからこそ、どこまで理解されているかを確認する際には、可能であれば思い切って質問をしてしまえばいいそうです。
例えば、これから説明しようとしているテーマについて書かれた著名な一冊があったとします。
その際、「この本を読んだ事はある人はいますか?」と挙手してもらえば、相手のレベル感を知る事が可能です。
この結果によって、これから始める説明のレベルを調整する事が可能になります。
相手のツッコミを予想してコメントする
日頃のコミュニケーションで、聞こうかどうか迷っていた事の答えが、質問していないのにでてくれば、相手から「この人は分かりやすい説明をする人だな」と思ってもらえるという事です。
質問を集める
「そこでつまづいている」受けてにとっては、難しいポイントを丁寧に教えてくれる説明は有り難いもの。
しかし、相手があなたと同じタイプだった場合はともかく、そうでない人に対して説明する事は難しいものです。
そこで重要なのが、「質問を集める」こと。「説明のどこが一番難しかったか」「いま一番マスターしたいテーマはなにか?」などについてアンケートをとれば、様々な疑問点が集まり、多くの受け手の心に届く説明ができるようになるわけです。
まとめ
「複雑な事をスッキリ伝える」事にテーマが絞られているぶん、無駄がなくて分かりやすい内容。
ここに書かれている事をマスターすれば、説明に頭を悩ませる回数は減るかもしれません。
この記事を書いた人
浅井 脩太郎代表取締役
バスケット、フットサル、ゴルフ、スノボに将棋やチェス。多趣味のため、常にお金がない。 学生時代、地層に興味を持ち『土木』を学ぶ。社会人では、苦手分野である『IT』の世界へ。良き上司、良き先輩、良き同期、良き後輩に恵まれ、楽しい時間を過ごす。コンサルティング業務、システム開発では上流工程から下流工程のすべての業務に従事。 2013年、株式会社レジット創業。