睡眠不足や仕事がたまっていて、徹夜しなければならない状況で、【コーヒー】に頼る人がきっと多いはずです。コーヒーを飲むとカフェインの作用で一時的にシャキッとしますもんね!
実は徹夜する時にコーヒーを飲むとかえって能率が落ちるという
恐ろしい事実をご存知でしょうか?
栄養士、食事カウンセラー、フードアナリストの笹井奈津子さんの著書【甘い物は脳に悪い】
をもとに、コーヒーの意外な副作用をご紹介させて頂きます。
コーヒー飲むとかえって眠くなる?
コーヒーがなぜ徹夜作業に向かないのかというと、コーヒーには「利尿作用」があるからです。※利尿作用とは尿量を増やし、体の余分な水分は排出する作用。(循環血液量が減るので血圧も下がる)
コーヒーを飲むと、少ない量なのに頻繁にトイレに行きたくなる・・・という心当たりはないでしょうか?
頻繁にトイレに行くと、単に作業が中断されるだけでなく、身体にも悪影響を及ぼします。
身体からどんどん水分が排出されて、水分不足に陥るのです。
水分不足になると血流が滞るこによって、身体のだるさや眠気がもたらされてしまいます。
つまり、眠い時にコーヒーを飲むと一時的にシャキッとするものの、しばらくすると
また睡魔に襲われてしまうのです。
それで、また眠気を飛ばそうと次から次へとコーヒーを飲んでも、利尿作用はその度に
働くので、ますます身体がだるくなり、眠気を増すという悪循環にしかなりません。
そもそも、コーヒーのカフェインは継続的な疲れを回復させる栄養素ではなく、交感神経を刺激して、
疲れたという感覚を麻痺させるだけなのです!!
徹夜してでも頑張らなければならないという大事な時に、そんなまやかしに頼る
というのは賢い選択肢とは言えません。
徹夜作業を乗り切る為には?
徹夜作業にコーヒーなどのカフェイン飲料はNGという事はお分かり頂けたかと思います。徹夜作業中にだるくなったり、眠くなたりしない為には、体内の水分を保つ為に
カフェイン抜きの飲み物をとる方がいいでしょう。
なお、カフェイン抜きの飲み物であっても、甘い飲み物やスポーツドリンクは血糖値の
急激なアップダウンを招き、脳の働きを阻害する事があるのでオススメできません。
飲むとすれば水。あるいはノンカフェインの麦茶、黒豆茶、甜茶(てんちゃ)、杜仲茶(とちゅうちゃ)などがいいでしょう!
以上、コーヒーの意外な副作用をお届けしました。かなり意外な事実でしたよね。。。
これからは、シャキッと気合を入れたい時こそ、コーヒーは控えてくださいね♪
この記事を書いた人
松浦 啓太取締役副社長
取締役副社長の松浦啓太と申します。 LEGITのマスコットキャラクターを目指して日々体を大きくする為に食べてます。 自然とお酒と美味しい物が大好きで、その四季に応じた場所を攻めて、美味しいお酒と食べ物を探してます。 でも、やっぱり一番LEGITが好き。好きな言葉は『チュパカブラ』です。 2013年、株式会社レジット創業。