テレビCM、雑誌広告、ネット広告、なんでもそうですが頻繁に宣伝されて
いるものに嫌気がさしたりしませんか?
それはフェイスブックも同じです。そこで今回はお客様離れをしないフェイスブック内での宣伝の仕方を伝授します!!
宣伝のしすぎはエッジランクを下げる
とにかく販促したい、集客につなげたいと、セール情報やクーポンなどの宣伝めいた
投稿ばかりを繰り返しているFacebookページをよく見かけます。
確かに何回かは効果もあるかもしれませんが、それだけが続くと、いくらメリットのある情報でも煩わしく、すぐに飽きられてしまいます。
自社/自店の紹介や商品の説明を繰り返すものも同じです。Facebookは友達同士の交流の場ですから、会社やお店のひとりよがりな投稿は煩わしいだけ。
こうした一方的な宣伝を続けると、投稿しても「いいね!」をつけてもらえなくなりますし、エッジランクも低下して、投稿がほとんどお客さんに届かなくなってしまいます。
エッジランクを構成する「親密度」は一定期間内のお客さんの反応によってスコアが決定されるだけに、いったん下がってしまったエッジランクを元に戻すのは簡単ではありません。
そうならないためにも、ページで宣伝を行う際は、その手の投稿ばかりにならないように意図的にコントロールする必要があります!!
宣伝は連続させない
ユーザーが宣伝の投稿を煩わしく感じるペースについては、まだデータなどはありませんが、筆者の経験からいうと、2回連続して宣伝が続くと「いいね!」がつきにくくなったり、場合によっては、ファンをやめたりする人が多く出てきます。
つまりは、宣伝を連続させないこと。宣伝のニュアンスのある投稿をした次の投稿は、意識して宣伝ではない内容のものにするように心掛けましょう。
さらにできることなら、宣伝めいた投稿を繰り返さないだけでなく、
「親密度」のスコアの回復を心がけたいところです。
時事ネタなど、共感性の高いトピックの投稿をするようにしましょう!!
宣伝の投稿にも「いいね!」を貰う工夫する
宣伝の投稿に「いいね!」がつきにくのには、それ自体の煩わしさ以外にも、商品などを紹介したリンク先やクーポンサイトにユーザーがすぐに移動してしまい、「いいね!」をするタイミングを逃してしまう、ということもあります。
その対策として、投稿になんらかの「いいね!」をしたくなるような工夫を施すようにしましょう。
もっとも手軽で効果があるのは、「印象のいい写真」の使用です。
さわやかな青空、くっきりと掛かった二次、夕焼けや美しい自然などを写した魅力的な写真は、それ自体「いいね!」がつきやすい傾向にあるため、テキストやリンク情報とあわせて挿絵代わりに投稿に盛り込んでおくことで、「いいね!」をつけてもらいやすくなります。
また、自社/自店の商品やサービスのアピールをさりげないものにし、投稿の宣伝色を薄める方法もあります。
例えば、「あたたかくなりましたね。きょうみたいな日は○○が食べたくなりますね」
「きょうは2月9日、肉の日です!お肉料理を半額にしちゃいます!」のように、時事ネタをからめつつ、商品やサービスを紹介してみる。すると、あまり煩わしさを感じさせることなく、ユーザーに対してアピールすることができます。
ポイントは、とにかく会社やお店のひとりよがりな発信と感じられないようにすること。
発信者目線ではなく、ニュースフィードで投稿を読む受けての立場になって判断するようにしましょう。
(飲食店「豚びょうし」では、キャラクターの個性をいかして宣伝の煩わしさを軽減している。)
豚の話題になったので、ここでレジットの豚二人を紹介します。笑
(あま~いコーヒーとラーメンが大好きな豚です。)
(夜飯を抜いた次の日は、【5食】食べる豚です。)
この記事を書いた人
岩渕 裕プロデューサー
筋トレ、ランニング、料理、ザイグル(家焼き肉)、サイクリング、動画制作が趣味です。健康第一。