有名な話なので知っている方も多いかと思いますが、だいたい「3秒」で読むか読まないかを判断していると言われています。
ちなみに人の第一印象は、約6秒から7秒で決まると言われています。見た目の大切さは人間以上にネットはシビアです(涙)
人の場合は第一印象が悪くても、その後のフォローで挽回することが可能です。
しかし、ネットの場合、数秒で「見ずらいサイトだな~」「何か怪しい感じする…」こう思われたら最後、クリック一つで離脱されてしまいます。
どうも。EC部の山田です。
いくら広告費をかけてアクセス数が10倍に伸びたとしても、読んでくれる人が10倍になる訳ではありません。
アクセス数を増やす事は大切ですが、ページを読んでくれる人を増やす事はもっと大切です。
ページを読んでもらわないと何も始まりませんよね?
そこで、今回は、「こんなネットページは読んでもらえない」例を踏まえて抑えておきたいポイントをご紹介させて頂きます。
こんなネットページは読んでもらえない…
「パッと思いつく理由を幾つか上げてみます。」
1.画像が多く使われていてページ表示まで時間がかかる
「俺が重いだとぉ~」
2.デザインセンスが気に入らない
「むむ…俺が気に入らない!?」
3.デザインに凝り過ぎていて、どこにリンクやボタンがあるのかわからない。
「俺はここだよ」
4.瞬間的に何のページか理解できない
「俺が理解できないだとぉぉぉ~」
5.コンテンツが詰め込まれすぎていて、何がどこにあるのかよくわからない
「あっ…」
「副社長…少し黙ってて下さい」
6.サイトに人気(ひとけ)が感じられない
7.自分が思っていた内容と違った
8.情報量が少ない
9.読む理由が見つからない
とまだまだありますが、ひとまずこのへんで!!
皆さんも聞きなれたものが多いはずです。
あえて説明をしたいのが「8」「9」の項目です。
情報量が少ないとはどういうことなのか?
商品の説明が足りない等の商品に関する情報ではありません。
インターネットの利用者の多くは、「自分が抱いている疑問や、抱えている問題点を解決してくれる情報を得る」ということです。
だれもが、いきなり売り込み色ばっかりの商品説明が並んだページは読みたくないものです。
お客様に「このページは役立つ情報が少なそうだ」と思われたら最後…違うページに移られてしまいます。
どーしたらいいの?」
最初から、お客様が抱えている問題を解決できる商品の情報を出すのではなく、お客様が抱えている問題点を解決できる情報を出すことが重要となります。
売りたい商品の情報がある事で初めて商品の購入へ繋がります。
読む理由が見つからないとはどういうことか?
よっぽど暇をもてあましている人は別として、普通は読む理由が見つかれアなければサヨウナラされてしまいます。
そこで重要なのが「面白そう」「役に立ちそう」「安そう」「他になさそう」「えっ!?なに?」と読み進めてもらう為の動機を与えてあげましょう。
そんな事言われても…漠然として難しいんだけど」
重要になってくるのが「ヘッドコピー」になります。
※要はキャッチコピーです。
以前の記事でキャッチコピーを考える際に効果的な言い回しを紹介しているので参考にどうぞ!!
こちらではキャッチコピーのポイントを紹介しているので合わせてどうぞ!!
誰でも簡単に実践できる“目に止まる“キャッチコピー5つのポイント
まとめ
ページのデザインも重要ですが、たったの「3秒」でお客様にまずは「興味」を持たせ読み進んで頂けるよう試行錯誤してみましょう。
興味を持たせるには「ヘッドコピー」が最も重要です。
この記事を書いた人
山田 伸一やましん
EC事業部の山田です。5年前までは経理関係の仕事を主にしており、簿記2級まで取得。ただ・・・・簿記が生かされる事なく・・・現在はEC部マーケティングディレクターとしてネットショップの課題・原因に対して、今までの経験を元に改善策をご提案致します。私生活は基本的にアクティブでスノボが大好きです(#^.^#)