今までグーグル先生を使っていろんなキーワードで検索してきましたが、生まれて初めて検索窓に
[ リモートワーク 在宅勤務 違い ]
と入力しました。今居です。
違いについて調べましたが、今回は違いではなく体験して感じたことを書いてみようと思います。
1ヶ月ほど前にコロナウィルスに伴う緊急事態宣言が発令され、弊社でもリモートワークを取り入れる運びとなり、可能な人間から導入ということになりました。
僕も 可能 に入る部類なので、隔日くらいのペースでリモートを取り入れています。
まだ数日ではあるもの、のその中で感じたことをお話ししようと思います。
僕が感じたメリット・デメリット
メリット1 – 通勤時間がない
職場とお家が近い方は恩恵が少ないかもしれませんが、通勤時間が削減されるだけでもかなりの時間が捻出できますよね。
睡眠時間を増やすことができたり、朝活を初めてみたり、よくわからない朝ごはんを作ってみたり。
公共交通機関で人ごみに揉まれることもなく、その辺のストレスも抑えられますね。
メリット2 – 作業が捗る
基本的に有事の着信以外は作業を遮られることがないので、社内より静かだし、何より自分の一番過ごしやすい空間で作業できるので、いつもより集中してできるなと感じました。
出社しているときは何の気なしに話しかけたりしていますが、それが相手の手を止めてしまっていることに改めて気づかされました。
メリット3 – 作業環境を考えるようになる
社内と自宅だと作業環境がかなり変わってしまう場合があると思います。
社内環境を100とするならば、今の環境はどのくらいなのかなと考えると、自分の作業に最低限必要なものが見えてきたりします。
逆に、支給はされているけど本当は必要無いな。と感じるものも出てくるかもしれませんね。
僕は会社から支給されているのがノートなので、自宅にあるサブディスプレイ繋いでしまえば社内と同様の景色で作業ができます。
デメリット1 – 教える、指示する時が難しい
アドバイスをもらいたい時や、不明点がある時等々、いつもなら数歩歩けば話しかけることができたのに、リモートになるとそうもいかず、、
文章やキャプチャをマークアップしたりして渡したりとどうやったらわかりやすく伝えられるかを考え、そこに時間を使ってしまったりします。
伝えるって難しいですね。
デメリット2 – 終わりの区切りがつけづらい
自宅と会社の往来がなくなると、感覚的な『区切り』みたいなものがなくなるので、どこで今日の仕事を終えていいものかわからなくなる時があります。
「この時間だと会社にいるときはまだやってるしな。。」とか思うと危ないですね。
終電の時間もないという余裕から、翌日に回せることにまで手を出して日を跨ぐといったことがありました。
あれ?って何秒かフリーズしたことが記憶に新しいです。
デメリット3 – 誘惑が多い
仕事の時間と考えると、なんだかんだこれが一番のデメリットかなと思います。
家族が近くにいて話したくなったり、(距離感はご家庭により異なると思いますが)目の届く範囲にあるテレビや布団、ゲーム機や趣味のものなど、強力な誘惑に囲まれながら作業すると考えると、かなり自制心が必要ですよね。
一度誘惑に負ければズルズルといってしまう可能性もあります。
より良いリモートワークのために
色々思うことを抱えながら体験し、これから先どうすれば充実した(?)リモートワークができるか、少しだけ考えてみました。
最適な作業環境を考える
作業環境がガラッと変わると、作業効率に関わります(個人的にはそう感じています)。
通信環境や周辺機器、空間などいろんな要因があると思いますが、どんな環境が自分に最適なのかを理解しより近い環境づくりを実現できれば、出社時よりたかパフォーマンスを出すこともできます。
ちなみに僕はリモートワークを経験して、自分にとっての机の奥行きの最適解がわかりました。
報連相を意識する
相手の状況が見えない環境なので、普段以上に進捗や変更などの情報共有は必須だと思いました。
管理者にとってもスタッフの進捗状況は必要な情報ですし、目の届かない状況下で仕事をするには円滑に回すためにも重要なことだと感じました。
僕は管理者では無いので想像でお話ししています。
メリハリをつける
普段もそうですが、しっかりON / OFFを意識して仕事に取り組まないとズルズルしてしまうし、そういった意識だと効率が上がらなかったりするので、そういった明確な区切りは必要かなと思います。
やるときはやる。やらないときはやらないときはやらない。ズルズルしない。時間を意識する。
まとめ
以上、リモートワークについて考えてみました。
個人的には生まれて初めてのリモートワークだったのですが、作業環境を改めて考えるきっかけになったり、とてもいい機会になりました。
なりましたっていうかまだ続きますが。
これからリモートワークが増えたり、フリーランスになって自宅で作業をする人が増えたり、働き方が変わっていくと思います。
今後のためにも、いつ自宅で仕事をすることになってもいいように、普段から意識して準備しておくのもいいかなと思いました。
ではまた。
この記事を書いた人
今井 正博Leg-imai