先月、まさかのGoogleからインデックスが削除されるという事件がおきました。検索エンジン経由のアクセスが無い状態です。
順調だった、PV数にもかなりの影響がありました。
同じくインデックスを削除された方もいらっしゃると思うので、弊社LEGITの対応策を記事にします。
ちなみに、さくらレンタルサーバーをご利用されている方限定と悪い事をしていない方限定です。
どうも。この時期、花粉症で大変なレジット代表の浅井です。
インデックスが削除されて焦りましたが、
気持ちを落ち着けて、原因がどこにあるのかを切り分けていきます。
ご参考までに、以下のGoogleウェブマスターツールでの弊社LEGIT検索クエリの図をご覧ください。
3月11日~3月25日あたりの検索表示数が激減しております。
1. インデックスの確認
まずは本当にインデックス削除されているのかを確認します。
確認方法はいくつかありますが、「site:コマンド」で検索するのが早いと思います。
例:site:https://www.legit.co.jp/
トップページが表示されない場合、何かしらの問題が発生している可能性があります。
ちなみに、弊社LEGITの場合は、表示されませんでした。
2. Googleウェブマスターツールで確認
インデックス削除の原因を以下で確認しましょう。
・警告メッセージ
異常なしです。
・クロールエラー
ご覧ください。既に、エラーを解消してしまっておりますが、アクセス拒否がかなり発生しております。
・Fetch as Googlebot
Fetch as Googlebotでは、実際にそのURLにクローラーがアクセスできるのかという確認と、そのURLをインデックスしてもらえるようにお願いすることができます。
取得ステータスが「成功しました」となれば問題ないのですが、「アクセスできませんでした」や「見つかりませんでした」と表示された場合には、問題ありです。
このように、クローラーが上手くサイトにアクセスできていない場合のインデックス削除であれば、ペナルティとは別問題です。
すぐに契約しているサーバーを確認しましょう。
3. さくらレンタルサーバーのサーバコントロールパネルにログイン
ログインして、すぐに情報一覧を見てみましょう。
怪しいのがありました。『セキュリティ強化(国外IPアドレスフィルタ設定)』!!
今までになかった機能を実装しております。
怪しいです。
4. 国外IPアドレスフィルタを確認
『日本国外IPアドレスからのアクセスを制限する 』?
怪しいです。とても、怪しいです。
ここは、『無効』にしておきましょう。
5. Googleウェブマスターツールで再確認
『国外IPアドレスフィルタ』設定が、反映されるまで数分待ちましょう。
確認は、以下で行いましょう。
・Fetch as Googlebot
取得ステータスが「成功しました」となれば対応完了です。
再度、インデックスされるまで気長に待ちましょう。
弊社LEGITの場合は、次の日に再度インデックスされました。
一安心です。
まとめ
焦らず、原因がどこにあるのかを切り分けていきましょう。
調べていけば、少しずつでも解決に向かうはずです。
アクセスエラーになる原因は、レンタルサーバーではなく以下のような事もあります。
ご確認下さい。
・noindex
・robots.txt
・.htaccess
この記事を書いた人
浅井 脩太郎代表取締役
バスケット、フットサル、ゴルフ、スノボに将棋やチェス。多趣味のため、常にお金がない。 学生時代、地層に興味を持ち『土木』を学ぶ。社会人では、苦手分野である『IT』の世界へ。良き上司、良き先輩、良き同期、良き後輩に恵まれ、楽しい時間を過ごす。コンサルティング業務、システム開発では上流工程から下流工程のすべての業務に従事。 2013年、株式会社レジット創業。