ITソリューション事業部 EC部の山田です。
今回の記事も真剣です。
弊社は、ネットショップ運営に自信があります。売上をあげてみせます。
という事で、ネットショップ運営に欠かせないABC分析方法を紹介します。
ABC分析とは?
用語を聞いた事がある方もいるかと思います。
そう!!
歌のABCEFG…違う!!(笑)
効率的な売上の伸ばし方とロスの削減などの分析に驚くほど効果を発揮するのが『ABC分析』です!!
実例を踏まえて分析
ここに、とあるお店の売上データがあるとします。※あくまで例です。
まずは、商品を売れている順番に書いていきます。
次に販売数の合計を計算します。
その後、単品の販売数を合計数で割り算して、その商品が全体の販売数の何%を占めているのかを計算して書いていきます。
①701÷2707=25.9%
②584÷2707=21.6%
③435÷2707=16.1%
上記、計算すると以下の表になります。
同じように一番下まで全て計算してください。
ここまで出来たら、次はその%の数字を上から順に足し算していきます。
①25.9%
②25.9%+21.6%=47.5%
③47.5%+16.1%=63.5%
上記、計算すると以下の表になります。
さて、ここからが大事な所です!!
今から、表に線を2本引きます。
先ほど、%を上から足し算していきましたが、75%あたりのところで線を引いて下さい。
次に90%あたりのところに線を引いて下さい。
腺は引き終わりましたか?
線が引き終わったら、今度はアルファベットを書いていきます。
線で区切った部分を上から順にA・B・Cと書いてください。
このように、Aグループ・Bグループ・Cグループに分類する手法をABC分析と呼びます。
分析の結果
ABC分析で下記の事が視覚化して見えるはずです。
Aグループ:
積極的な拡販策(キャンペーン・広告)をとる一方で、その商品の市場性がいつまで続くのかを常に考え、雲行きが怪しい場
合、早急に次の主力製品を育てる必要性があります。
Bグループ:
Aグループ商品として育てる価値と可能性を吟味し、販促策を検討していきましょう。
Cグループ:
育てるべき商品と撤退・成り行きに任せる商品に分類した上で対応していきましょう。
ABC分析する事により、視覚的に売り上げの軸が見え、何の商品に対して注力していくべきなのかがはっきりとわかります。
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この記事を書いた人
山田 伸一やましん
EC事業部の山田です。5年前までは経理関係の仕事を主にしており、簿記2級まで取得。ただ・・・・簿記が生かされる事なく・・・現在はEC部マーケティングディレクターとしてネットショップの課題・原因に対して、今までの経験を元に改善策をご提案致します。私生活は基本的にアクティブでスノボが大好きです(#^.^#)