ビジネスの成果を上げる公式。
『仕事の成果 = 能力 × モチベーション』
この公式を信じてやまない、レジットの代表の浅井です。
まず、モチベーションが下がる要因ってなんでしょうか?自分のみの問題でしょうか?
僕自身もモチベーションが下がったりします。強靭な精神を持っているわけではないので。
雑誌「日経ビジネス」のアンケートで以下のような結果がでています。
この結果を見て感じるのは、「上司/チームリーダー/ディレクターの存在」がいかに大きいかということです。
そして、モチベーションを上下させるのは自分ではなく周りの人だということです。
「上司/チームリーダー/ディレクター」の方にも言い分があるでしょうが、まずは自分ができることをコツコツと頑張ろうと思います。
ルール1.結果ではなく、プロセスを褒める
目標に達成していない場合、評価してあげられないのは組織として当然のことですが、必ず目標に向かって一生懸命取り組んだことがあったはずです。
そこをまず認めてあげることで、「存在」を「否定」されたと感じさせない事です。
メンバーそれぞれの個性、「強み」を生かしてあげることが「やる気」を引き出し、高い成果を生み出すために大切です。
成果がでなかったのは、自分のせいだということを深く反省しなくてはならない気がします。
ルール2.単純に褒める/一緒に喜ぶ
自分が今やっている仕事を単純に褒められるとどうなるでしょうか?
僕の場合は、すごく嬉しくなり励みになります。
単純ですが、「これすごいね!!」「これすごくない?よくできるね!!」と誰かから褒められた時に一番モチベーションがあがりもっと頑張ろうと思うのではないでしょうか。
仕事をやり遂げた時、仕事の成果が見えた時に、ちゃんと言葉に出して一緒に喜ぶことが大事な気がします。
ルール3.責任の所在を曖昧にしない
あるメンバーの責任で問題が発生したとき、きつくあたりたくないからという理由で、「君のせいではない」と取り繕うのは厳禁です。
メンバーが「自分で仕事をコントロールしている」という感覚を失ってしまうほど、モチベーション低下でおそろしいことはありません。
この感覚を失ってしまうと、モチベーションの向上が難しく長期的な被害を免れません。
短期的なモチベーションの低下であれば、自分も短期的な不快を受け入れるべきだと判断します。
ルール4.深くなくてもよいから必ず知識をつける
すべて知っているスーパーマンになりたい言うわけではないです。
まったく知らない人に「凄くない?」と褒められるより、多少なりとも知っている人に「××の××が凄いよね?」と具体的に褒められた方が嬉しくないですか?
また、知らない人に「こんなの簡単でしょ?早くやってよ!」と言われると担当している人は腹が立たないですか?
やはり、上の立場になる人は最低限の知識が必要な気がします。
テキトーに褒めるのではなく、適当に褒められる人を目指します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
モチベーション向上の方法は、別の意見もあると思うのでご参考まで。
ルール1.結果ではなく、プロセスを褒める
ルール2.単純に褒める/一緒に喜ぶ
ルール3.責任の所在を曖昧にしない
この記事を書いた人
浅井 脩太郎代表取締役
バスケット、フットサル、ゴルフ、スノボに将棋やチェス。多趣味のため、常にお金がない。 学生時代、地層に興味を持ち『土木』を学ぶ。社会人では、苦手分野である『IT』の世界へ。良き上司、良き先輩、良き同期、良き後輩に恵まれ、楽しい時間を過ごす。コンサルティング業務、システム開発では上流工程から下流工程のすべての業務に従事。 2013年、株式会社レジット創業。