暑くなったり寒くなったり…気温差が激しいこの頃。
皆様体調は崩されておりませんでしょうか。
こんにちは。盛大に体調を崩して先日の三連休を丸々潰したしおじです。
こんな悲しいことにならないよう皆様お気をつけくださいませ…(泣)
季節の変わり目といえば、模様替えや新たなことをしたくなりますよね。
Webまわりも模様替えしたり新たに作ったりしたい方もいるのではないでしょうか。
「自社製品をPRするページを作りたい!」
「ショップをもっと知ってもらいたい、親しみを持ってもらいたい!」
「お仕事の依頼が欲しいな〜」
「…あれ。そもそもやりたいことを叶えるにはどんなページを作ったらいいんだろう。」
Webページといってもいろいろ種類があってどれで作ればいいか迷っちゃいますよね。
今回は「Webページ」の種類について比較・紹介していきたいと思います。
そもそも「ホームページ」「Webページ」「Webサイト」とは
私たちは普段、ネットにあるものをホームページやサイトと呼んでいますが、違いはあるのでしょうか。
Webページ
伝えたい情報を1つのページにまとめて、ネット上で公開しているもの。
ブラウザのウィンドウに表示されているページの事を指します。
Webサイト
そのWebページを集めてまとめたもののことを指します。
ホームページ
webサイトのトップページのことを指します。
…が、日本ではウェブサイト全般をホームページと呼ぶことが定着しているので、基本的には「ホームページ」=「ウェブサイト」という認識でも問題ないようです。
Webページの種類
オウンドメディア(ブログサイト)
検索サイトからの新規ユーザーを獲得するために有効なのがブログサイトです。
(レジットのサイトもこれにあたります!あなたもWebページの種類を調べてこのブログにたどり着きましたよね…?)
ブログの記事数が増えることによって、ブログへの入り口を増やすことができるので、集客用に効果的なものといえます。
ポイント
- 思いや考え方がストレートに伝えられる
- お客様に寄り添う事で親近感を与えることができる。→企業・お店のファンを作る
こんな方にオススメ
- 自社(自店)の有益な情報やノウハウを生かしてブランディングや認知度を高めたい
- 商品・サービスを利用するきっかけを作りたい
ポータルサイト
ユーザーがインターネットでページを開く時に最初に訪れるページのことを指します。
「Google」や「Yahoo」といった大手の検索サイトが有名ですね。
最近では、大手企業のポータルサイトだけでなく、特定の分野・テーマに特化した「比較サイト」「マッチングサイト」「情報掲載サイト」「掲示板サイト」などもポータルサイトとして考えられています。「ホットペッパービューティー」や「食べログ」などがその一つです。
ポイント
- サービス、情報を提供する
- 広告収入が見込める
こんな方にオススメ
- 集客しつつ広告でお金も稼ぎたい
- たくさんの人に見てもらいたい
プロモーションサイト
プロモーションサイトとは、商品・サービス・イベントの認知度を上げるためのサイトのこと。認知度を上げることで、集客や購買率の向上に繋げます。
長期間というよりも、期間限定で公開するページというイメージです。
ポイント
- 問い合わせや資料請求をうながす
- 認知度の拡大が見込める
こんな方にオススメ
- 新商品のアピールをしたい
- 期間限定商品の認知度を高め、売り込みたい
ブランディングサイト
ブランディングサイトとは、商品やサービスだけでなく、会社や事業の価値を高め、認知度を上げるためのサイトのことを指します。
事業やサービスをウェブサイトを通じてより魅力的に、信頼性を持って認知度を上げていきます。
プロモーションサイトは期間限定のものが多いですが、ブランディングサイトは長期的に使用するイメージです。
ポイント
- ブランドイメージの向上
- アイデア次第で他社との差別化をはかれる
こんな方にオススメ
- 商品・サービスの認知度を高めたい
- 商品・サービスの集客を行いたい
- 商品・サービスについてのお問い合わせや資料請求を促したい
ポートフォリオサイト
ポートフォリオサイトとは、自分の作成した作品を掲載しているサイトのことを指します。
デザイナーや写真家が、自分の実績をサイトに載せることで、仕事のオファーが来ることもあります。
最近ではInstagram(インスタグラム)をポートフォリオサイト代わりに宣伝している人も多いですね。
ポイント
- 自分の作品を見てもらうことが出来る
- 実績を公開してアピールに繋げる
こんな方にオススメ
- 仕事の依頼が欲しい
- 認知度を高めたい
- 就職活動・転職活動で自身のスキルのアピールに使いたい
ECサイト(オンラインショップ)
ECサイトのECは「Electronic Commerce(エレクトロニック・コマース)」の略で、日本語で「電子商取引」という意味です。
つまりパソコンやスマホから取引を行い、サービスや商品の売買を行うことができるサイトを、ECサイトと呼びます。
ECサイトには、「モール型」と「自社サイト型」の2種類があります。
モール型
ひとつのECサイトに複数の企業が集まり、ユーザーがまとめて検索、購入できる形式です。楽天市場やYahooショッピングが有名ですね。
自社サイト型
ECサイト構築から運用までひとつの会社が自社で行う形式です。
ECサイトというより、「オンラインショップ」の方が馴染み深いかもしれませんね。
ポイント
- 実店舗を持たずに商品を販売できる
- 実店舗がある場合は、それにプラスの売上を得る事ができる
こんな方にオススメ
- 商品の売り上げをアップさせたい
-
販売チャネルの幅を広げて商品が売れるチャンスを増やしたい
コーポレートサイト
コーポレートサイトとは、「どんな企業なのか」「何をしている会社なのか」など企業に関する情報が表記された公式サイトのことを指します。
顧客だけでなく、従業員、株主、取引先など、企業に関わる全てのステークホルダー(利害関係者)に向けたものとなっており、企業の事業内容などの基本的な情報はもちろん、IR情報(財務情報)やCSR(企業が社会的責任を果たすための活動)の情報なども明記します。
ポイント
- 会社の情報を伝えることができる
- 仕事の依頼を増やす
こんな方にオススメ
-
お客様、将来のお客様に会社のことを知ってもらいたい
-
就活生に興味を持ってもらいたい、採用選考の応募を増やしたい
店舗サイト
コーポレートサイト同様、店舗が運営する「どんなお店なのか」「何を売っているお店なのか」がわかるサイトのこと。
店舗サイトの場合は、店の認知度アップや来客数を増やす目的が大きいです。
ポイント
- 店舗情報の拡散
- 来客数を増やす
こんな方にオススメ
-
お客様、将来のお客様にお店のことを知ってもらいたい
-
来客数を増やし売り上げにつなげたい
リクルートサイト
求職者に対して自社の採用情報をアピールすることを主な目的とした、企業自身が作成しているサイトを指します。
リクルートサイトと聞くとリクナビやマイナビを想像しそうですが、これらは求職者を集めるポータルサイトとして考えられています。
企業の社風や実際の仕事内容を理解してもらうために、社員インタビューや職場の写真を掲載し、「ここで働きたい」と思ってもらえるようなページを構成します。
ポイント
- 会社説明会の参加率の向上
- 求職者に対して会社の情報を提供する
こんな方にオススメ
-
採用活動を本格的に行いたい
- より良い人材を採用したい
ランディングページ
ランディングページ(LP)とは一つの商品やサービスを売るための、一枚の長いウェブページのことです。
商品の問い合わせや注文を促すために、魅力や情報をまとめたページです。
ポイント
- 売り上げを伸ばしやすい
- ノーマルなWebサイトよりも目立つデザインが作れる
こんな方にオススメ
-
商品・サービスを売り込みたい
- より商品・サービスの魅力をアピールしたい
ティザーサイト
ティザーサイトとは、新しいサービスを開発している段階で、ユーザー向けに発表するサイトです。発売前のプロモーションとして利用します。
サービスの発売日までユーザーに期待してもらい、購入意欲を高めるため、サービスの一部の情報や機能を紹介します。予約特典をつけ、発売前の予約を促すキャンペーンを行うこともあります。
ポイント
- 期待感を煽り、発売日を待ち遠しくさせる
- 少しづつ更新して、ユーザーの反応を確認しながらプロモーションが行える
こんな方にオススメ
-
新しい商品・サービスの期待度・注目度を高めたい
- 売り上げにつなげるきっかけを作りたい
イントラサイト
イントラサイトとは社内のコミュニケーションのために制作されるサイトです。基本的に一般の方向けに公開するサイトではなくサイトのURLを知っている方のみで利用します。
ポイント
- 社内活性化
- 業務円滑化
こんな方にオススメ
-
業務の円滑化をはかりたい
- 社内でコミュニケーションを取らせたい
まとめ
Webサイトといってもいろいろな種類があって、目的によって作るべきサイトの種類は変わってきます。
しっかり理解して最適なものを選ぶことが重要ですね。
「サイトの目的を明確化する」
「ターゲットを絞る」
これらを行うことでおのずとやりたいことに合った種類が見えてくると思います。
もし「…わからん。限界だ。」となった場合はプロの力を借りるのも有効な手です。
お気軽にご相談くださいね!