やるべきことが明確ではない時は忙しい気がするものです。
この間、弊社内もやたら忙しくて段取りを組みました。
「あれもやろう」「これもやろう」と思っているとき、一歩も進んでいないのに色々と考えて忙しいと思い込んでしまいがちです。
また、気持ちのゆとりがなくなると、常に不安がつきまといます。
まずは、仕事の全体像を把握することからはじめましょう。
段取りについて
とてもシンプルなことですが、これができていない人は少なくありません。
計画を立て、ゆとりを持って仕事を行なうことにより、集中力が高く保て、生産性も高まります。
そして、段取りをきちんと組むことによって、仕事の見通しが事前に把握できるようになります。
具体的にする4つ施策
同じ種類の仕事をまとめる
例えば、メールの返信。受信するたびに返信しているよりも、まとめて返信する方がはるかに効率的なはずです。
電話をかけたり、事務作業をしたりする場合も、一緒にやってしまう方が時間も節約できます。
何をいつまでに着手すべきか、という期日を決めシナリオを立てる
着地点から物事を考えるクセづけを行うことが、段取り力を高めるコツです。
スケジュールに“山”と“谷”を作る
「完了させなくてもよいタスク」と「完了させなければいけないタスク」を交互に並べるという方法です。
緊張を強いられるタスクと、リラックスして取り組めるという起伏が生まれますので、飽きることなく続けられます。
重要度のランクを付ける
社内的・社外的、短期的・長期的などで判断していくとよいでしょう。全体の仕事の流れを考えながら、優先順位を付ける必要があります。
まとめ
『毎日毎日、忙しい』と思ったら一呼吸して段取りを組んでみてもよいかもしれません。
● 同じ種類の仕事をまとめる
● 何をいつまでに着手すべきか、という期日を決めシナリオを立てる
● スケジュールに“山”と“谷”を作る
この記事を書いた人
浅井 脩太郎代表取締役
バスケット、フットサル、ゴルフ、スノボに将棋やチェス。多趣味のため、常にお金がない。 学生時代、地層に興味を持ち『土木』を学ぶ。社会人では、苦手分野である『IT』の世界へ。良き上司、良き先輩、良き同期、良き後輩に恵まれ、楽しい時間を過ごす。コンサルティング業務、システム開発では上流工程から下流工程のすべての業務に従事。 2013年、株式会社レジット創業。