街中にはクリスマスソングが聞こえてきた今日この頃、
いかがお過ごしでしょうか?
自分は最近疲れを取るために、できる限り湯船につかることにしたもとこんやです。
シャワーのみで済ませていた時とは疲れの取れ具合、またカラダの調子が非常に良いのです!!
今回は寒くて忙しい師走を乗り切るためにお風呂につかるということをまとめてみたいと思います
湯船につかるだけで効果が得られる!!
言わずもがなではございますが、
湯船につかることで様々な効果を得ることができます。
ただシャワーを浴びるだけでは得られない効果です。
代表的な効果を三つまとめてみました。
1.温熱効果
カラダを温める温熱効果です。カラダを温めることで血行つまり血のめぐりが良くなります。
血行が良くなることで、酸素や栄養を含んだ新鮮な血液が全身をめぐることができ、
血液中にたまっていた老廃物や二酸化炭素が運ばれます。
このことで老廃物でいっぱいの血液が新鮮な血液に置き換わるのです。
全身のカラダが温められることで起こる現象であり、シャワーだけでは効果を得ることは少ないです
自分自身のように普段座りっぱなしでデスクワークで
血のめぐりが非常に悪くなって人には大切な効果です。
2.水圧効果
湯船につかることで水圧がかかります。この圧力はウエストが3~6cmも細くなるほど力がかかっているそうです。
この圧力で、末端に滞っていた血液や体液が心臓に押し戻され、心臓の働きを活発にし、血液の循環を促進します。
また、腹部にかかる水圧が横隔膜を押し上げて肺の容量を減少させるため、
空気を補うために呼吸の回数が増え心肺機能が高まります。
この作用が全身への穏やかなマッサージ効果を生みます。
3.浮力効果
水の中では浮力がかかります。そのため体重が軽く感じられます。
体重は湯船の外の10分の1程度になります。
このため普段体重を支えている筋肉や関節は、
湯船の中では重力の負担が軽減されて、緊張からくる脳への刺激が減少します。
湯船につかることで見えない力から解き放たれ、体がリラックスして休まるのです
更に効果を高める入浴方法
先ほどはただ湯船につかるだけで大きな効果が得られるとお話しましたが、
さらに効果を高める方法をまとめました。
マッサージ行う
血行が良い状態でマッサージを行うことで、より効果を上げることができます。
特に太ももの付け根やおしりといったところを念入りにマッサージすることで
滞りがちな血液がより循環しやすくなるのです。
入浴剤を使う
ただ水道水を沸かしただけのお湯ではなんだか味気なく感じるものです
そんなときは入浴剤に入れてみると良いでしょう
柑橘系、ラベンダー、森林などバラエティ豊かな入浴剤が安価でドラッグストアなどで手に入ります。
個人的に好きなのは炭酸ガスが出る入浴剤をよく使用します。
シュワシュワと出る炭酸ガスのおかげでカラダが特に温まります。
逆にNGな入浴方法とは?
朝風呂はNG?
意外と思われるかもしれませんが朝の時間帯の入浴は就寝前の入浴に比べてあまりおすすめできません。
寝起きは毛穴が開いているため、お湯を浴びることで頭皮のダメージが受けてしまいます。
頭皮だけでなくお肌にも負担がかかります。肌にたまった汚れを落とさずに寝るとターンオーバー機能が働きにくくなるのです。いつまでたっても古い角質のままであるため、乾燥やニキビなどのトラブルが起こりやすくなるでしょう。
もちろん、頭皮だけでなくお肌にも負担がかかります。
肌にたまった汚れを落とさずに寝るとターンオーバー機能が働きにくくなるのです。
いつまでたっても古い角質のままであるため、乾燥やニキビなどのトラブルが起こりやすくなるでしょう。
また朝風呂はヒートショックの危険性が高まります。
短い時間でで血圧が上がったり下がったりすることをヒートショックと言い、
急激な温度変化に適応するため心臓に大きな負担をかけ、最悪の場合死に至る病気です。
寝起きは水分が失われ体温も低下しているため、
ヒートショックを起こす可能性が夜の入浴よりも高くなります。
お酒を飲んだらお風呂は控えましょう…
お酒を飲んだ直後に入浴をすると、体があったまることで、よりお酒が全身にまわります。
こうすることでますます泥酔状態となり、浴室で転ぶ可能性があります、
また大量の血液が全身に送られるため脳や心臓から血液が足りなくなり、
貧血や不整や心臓発作となる危険性もあります。、
また二日酔いの時の入浴も要注意です。
二日酔いの時には体の水分が不足している状態です。
入浴時には汗が出ることで大量の水分がでます。
そのため脱水症状に陥ることがあり危険です。
二日酔い時の入浴は必ず水をたくさん飲んで、お風呂に入りましょう。
最後に
いかがだったでしょうか?
お風呂に入ることで心と体を整えて、
仕事の効率をあげて、
年末の忙しさを乗り切りたいところです。
この記事を書いた人
太郎taro
北海道生まれ、北海道育ちのいわゆる道産子です。色々勉強して「おっ!」と思われるものを作りたい。趣味は旅行、特に鉄道を使った旅行をします。とは言うものの最近は離島にも興味が…。